第11回 若手医師のための家庭医療学冬季セミナー

形式 セミナー
開催日時 2016年2月21日 (日)
場所 東京大学本郷キャンパス
定員 [満席] 20名
テーマ 診断エラーに立ち向かおう!
対象

初期研修医・後期研修医

概要

診断推論への注目が高まり、ケースカンファレンス、診断学におけるエビデンスや研究などをよく目にするようになりました。

しかし、それらを学べば正しい診断にたどりつくことができるのでしょうか?正確な診断のためには、正しい推論プロセスについて学ぶ必要がある一方で、誤った推論プロセス、すなわち診断エラーをどのように認識し、防ぐかという視点も必要ではないでしょうか。そこで、このワークショップでは次の2点を学習目標とします。

  1. 代表的な診断エラー(各種ヒューリスティック、バイアス)について知る
  2. 日々の診療における診断エラーのリスクを察知し、防ぐことができる

日々遭遇する患者さんの中には、稀な疾患や非典型的なプレゼンテーションなどの診断困難例が一定の確率で存在し、完璧に診断エラーをなくすことはできないのかもしれません。それでも、診断エラーを未然に防ぐために最大限努力するべきではないでしょうか。さあ、共に診断エラーに立ち向かいましょう!

講師 福島県立医科大学白河総合診療アカデミー 高田 俊彦
福島県立医科大学白河総合診療アカデミー 東 光久
福島県立医科大学白河総合診療アカデミー 宮下 淳
福島県立医科大学白河総合診療アカデミー 林 理生
福島県立医科大学臨床研究イノベーションセンター 佐々木 彰
福島県立医科大学臨床研究イノベーションセンター 新畑 覚也
福島県立医科大学臨床研究イノベーションセンター 西脇 宏樹
主催 日本プライマリ・ケア連合学会

開催報告

第11回若手医師のための家庭医療学冬季セミナーで白河総合診療アカデミーと共同でワークショップを行いました。