スタッフ紹介

臨床研究フェロー(2014〜2017在籍), M.D., MPH, Ph.D.

西脇 宏樹Hiroki Nishiwaki

1978年生まれ、千葉県出身
2005年 昭和大学卒業
2014年4月より
  福島県立医科大学臨床研究イノベーションセンター臨床研究フェロー着任
2014年 京都大学大学院 社会健康医学系専攻 臨床研究者養成コース受講生
2015年
  ハーバード公衆衛生大学院Principles and Practice of Clinical Research修了
2016年 京都大学大学院 社会健康医学系専攻 医療疫学分野 専門職学位課程修了
2017年3月
  福島県立医科大学臨床研究イノベーションセンター臨床研究フェロー修了

イノベーションセンター卒後の進路と現在の所属先
昭和大学内科学講座腎臓内科部門(藤が丘病院)

イノベーションセンターのキャリアがどう役に立ったか
現在の仕事は診療と研究、学部学生から初期研修医・専修医等の教育、病棟医長の仕事と忙しくしていますがセンターでの経験は各所に活きています。
以下はその一部ですが、センターでフェローを行うまでは病院の中での診療の仕事がほとんどでしたが、センターでは逆に地域に飛び込んで住民の方や地域の保険事業に関わる方々と接する機会がありました。福島という困難に直面した土地固有の問題があり、その取り組みに関わることができたのですが、このことは今診療をしていても自分がどのような地域で診療をしてそのような問題を抱えているかなどの俯瞰的な「地域の目」が養われ、それは診療行動にもフィードバックできています。また研究についてはセンターに所属していた際にとても良質なトレーニングを受けられたことはもちろんですし、そこでできた大学内外の「繋がり」が今も研究活動に活きています。大学内では同じくセンターに所属していた長谷川先生と矢嶋先生ともに自身の研究とともに大学内での臨床研究のリテラシーを広める活動に従事しています。学外でも共同研究などの貴重な機会を得るなどこの「繋がり」に助けられています。

【所属学会・資格】
日本内科学会(認定内科医・総合内科専門医・病歴評価委員)
日本プライマリ・ケア連合学会(プライマリ・ケア認定医・指導医)
日本腎臓学会(腎臓専門医)
日本リウマチ学会(リウマチ専門医)
日本透析医学会(透析専門医)
Fellow of American College of Physicians

【研修歴・臨床歴】
2005年 昭和大学藤が丘病院 初期臨床研修
2007年 昭和大学藤が丘病院 腎臓内科
2008年 聖隷横浜病院 腎臓高血圧内科
2009年 昭和大学藤が丘病院 腎臓内科
2012年 富士吉田市立病院 内科
2013年 昭和大学藤が丘病院 腎臓内科 助教

西脇 宏樹